アイホージュの庭

リラクゼーションサロンアイホージュのブログです

起きている問題は皆違うのに、皆の訴えが同じに聞こえるのは何故だろう

はてなブログ、久しぶりの更新です。

現在、ありのまま認める×EFTでは「自分の躓きの癖を理解し、躓きが顔を出した時に自ら気づいて、躓きが生じる対応のままではうまくいかないとわかった上で、新しい対応へと立て直して、新しい結果を得て、次に繋げる」という問題解決のプロセスをEFTの手法にのせて提供しております。

この問題解決のプロセスは、セッション現場で生まれました。

2009年から現在に至る迄の取り組みの積み重ねで、明らかにした内容です。

2010年~2011年頃のことです。
ヒアリングやセッションをしている時に、私の中で、このような疑問が生じました。

クライアントさん達は皆、それぞれ違う問題や悩みを口にしているはずなのに、皆の言っていることが、同じように聞こえるのは何故だろう。

また、問題や悩みに対応して「うまくいかない」と話すクライアントさん達の訴えをまとめてみると

「自分がどうしたいのか。
どこに行きたいのか。
どうなりたいのか。
何をする必要があるのか。
全然わからないけれど、自分はちゃんとやっている。」


となっていた事もあり、何が起きているのかを具体的に知りたいと思いました。

そこで、私がやった事があります。

それは、クライアントさん達が、実の所、どのように問題を解いて「うまくいかない」と言っているのか、動きを逐一明らかにする事。

「問題・悩みが生じる」→「何らかの対応をする」→「うまくいかなかったと思っている」のであれば、クライアントさんが、どんなことを思い考え、どんな行動を選択・実行し、どんな結果を得て「うまくいかなかった」と言っているのかを明らかにすれば、何かしらわかるのではないかと思ったのです。

動きを逐一明らかにするにあたって、私は、クライアントさん達の放つ言葉に含まれている「普段は一切表現されることのない意味」も明らかにするように努めました。

例えば
・クライアントさんは、何を「問題・悩み」と言っているのか
・クライアントさんの言う「うまくいかない」というのは、具体的にどういうことを指しているのか
・「うまくいく」というのは、具体的にどういうことを指すのか
・クライアントさんが、何らかの対応をした後、どういう状態になれたら「うまくいった」と判断できるのか
といった具合に、言葉の意味を明らかにした上で、内容を掘り下げていました。

問題や悩みに対応する際のクライアントさん達の動きを細部に渡り明らかにした後、これらの内容を1つに繋げて眺めてみました。

そこで
クライアントさん達の対応は、完全に的が外れている。
的が外れている対応を、うまくいくと思い込んでいる。
という躓きが生じていることに気づいたのです。

ありのまま認める×EFTは、何故かわからないけれど、私やクライアントさん達の思考や感情、言動等といったものを、EFTの手法を通じてありのまま認め満たしたら変化が生じたという実体験が先行した状態にありました。

その為、躓いている状態に自ら気付いて立て直す という取り組みを行っているのですが、躓きを立て直すにあたって、クライアントさん達には複数の別の問題が絡み合っていることに気づきました。

ざっと挙げると
・事実と想像の区別がついていない
・何が問題なのかをわかっていない
・どこで躓いているのかを知らない
・本当に欲しいものをわかっていない
・クライアントさんの状態で指す「欲しい何か」は、実際の所、クライアントさんが本当に欲しいものではない
・クライアントさんの状態で指す「欲しい何か」を得られた所で、クライアントさんの現状はその場を凌げるだけであり、実際は、問題が大きくなる
・クライアントさんは、必要な対応をするにあたって必要となる、自分がどうしたいのか、自ら本心を引き出すことができない
・問題解決するにあたって、引き出した本心を、実際に必要な行動へ繋げることができない
といった感じです。

これらの内容をまとめると、クライアントさん達は
躓きから抜け出そうにも、躓きに気づける状態にはないので抜け出せない。
仮に、躓いている事に気づけたとしても、抜け出す術を知らないので、抜け出せない。
仮に、抜け出す術を知っていたとしても、立て直す術を知らないので、立て直せない。
仮に、立て直す術をわかったとしても、自分が何をしたいのかがわからず、動けない。

という状態で

「自分がどうしたいのか。
どこに行きたいのか。
どうなりたいのか。
何をする必要があるのか。
全然わからないけれど、自分はちゃんとやっている。」

と訴えていた事になります。

では、何故、私やクライアントさん達の思考や感情、言動等といったものを、EFTの手法を通じてありのまま認め満たしたら変化が生じたのでしょう。

クライアントさん達は、問題や悩みに対応するにあたり、知らず知らずのうちに、ご自身の思考や感情、言動等といったものを、抑え込んだり、見ないようにしたり、よりよい内容に置き換えたりといった具合に、ありのまま認め満たしていないという状態にありました。

つまり、自分の思考や感情、言動等といったものを、ありのまま認め満たしていない状態から、ありのまま認め満たすことによって立て直しが出来た ということです。(これについては、長くなる為、近日中に改めて書きます)

ちなみに、「自分の思考や感情、言動等をありのまま認める」というのは、どんな内容であれ「そのとおりだと判断し認めること」です。

「満たす」というのは「その通りだと判断した後に次の段階へ進む」です。

例えば、道に迷った時。
最初にやるのは、「迷ったと認めること」「現在地を把握すること」です。

現在地が明らかになれば、地図を見たり、人に聞いたりして、望む目的地に向かうことができます。

出来るだけ早い段階で「迷ったと認めること」「現在地を把握すること」が出来れば、立て直しも簡単です。

もし判断が遅れた場合、時間・労力が多くかかったり、怪我をしたり、思わぬ天候の急変があったりと色々あるかもしれませんが、立て直すことができます。

ありのまま認める×EFTの取り組みは、「迷った事に気づいて、現在地を把握して、立て直す」と同じです。

反対に「ありのまま認めない」というのは「その通りだと判断せず認めないこと」です。

道に迷っているのに、迷っていることに自ら気づけない状態にある為、迷っていることを認められないまま「いつか、目的地につくはずだ」という期待をもって、物事を次、次と進めなくてはならなくなります。

これが「ありのまま認め満たせない」です。

実際に、クライアントさん達は、問題や悩みに対応するにあたって、ご自身の思考や感情、言動等といったものを、抑え込んだり、見ないようにしたり、よりよい内容に置き換えした結果「ありのまま認め満たせない」状態になっていました。

これにより、的外れの努力をし、次、次と自ら別の問題を引き起こし、疲弊した挙句、現状を変えられない自分を責め、自信・居場所・存在価値を失うループから抜け出せないということが起きていました。

ありのまま認め満たせないことが、根本の躓きとなり、その影響が、次、次とどんどん広がっていたのです。

ありのまま認め満たせない状態では、何が起きているのかを把握することが出来ません。

その為、現状を何とかしようとして、さらに的外れの努力をし、次、次と自ら別の問題を引き起こし、疲弊した挙句、現状を変えられない自分を責め、自信・居場所・存在価値を失うループに陥るということが起きます。

これを、長年に渡り、積み重ねた事によりすっかり参ってしまった(でも、実の所、何が起きているのかわかっていない)・・という方は、少なくないのではないかと思っています。